ウクライナの街中にある小さなパン屋やカフェ。停電中であっても、日本のロゴが入った黒いボックス(蓄電池)が静かに稼働し、オーブンやレジの電源を供給しています。
「信頼」が命の蓄電池市場
停電が日常化する中、市場には安価で粗悪なバッテリーも出回りましたが、故障や発火の事故が相次ぎました。その中で、日本の安全基準(PSE等)をクリアした製品は「絶対に裏切らない」と評判になり、高価であっても日本製品を指名買いする動きが広がっています。
生活を維持するためのインフラ
単なる「便利グッズ」ではありません。蓄電池は、インターネット回線を維持し、夜間の照明を確保し、冷蔵庫の中身を守るための「生存インフラ」です。日本のメーカーが提供する高効率な充放電技術は、限られた電気を賢く使うウクライナ人の生活に深く浸透し、戦後のグリーンエネルギー移行への布石となっています。
